2012年10月18日
アメリカ公立幼児クラスの様子
アメリカ図書館の無料幼児クラスが、9月半ばから始まりました。
このクラスは週1で、図書館書士さんや公立幼稚園の教諭などが教えて下さいます。内容は、絵本、手遊び、運動、工作、そしてプレイタイムのお遊びです。
そのお遊びの中に、このような物がありました。(*トップ画像参照)
一歳9ヶ月の次男が取り組んでいるのは、モンテッソーリ教育の教具「生活練習」(Practical Life Exercise)です。この日取り組んだのは、トングでポンポンを製氷機トレイに移動するお遊びの「おしごと」(work、モンテッソーリではお遊びと言わず「お仕事(ワーク)」と言います)でした。季節がら、ハロウィン柄の御教材でしたよ。これで巧緻性を養います。
今年の図書館の無料幼児クラスの先生は、モンテッソーリ教育に関心を寄せていらっしゃるとのことで、公立プログラムにも少しずつモンテッソーリ教育法を入れて子ども達や保護者に親しんでもらおうと試みていらっしゃるようです。(*ちなみに、アメリカには、公立のモンテッソーリ学校があります。実は、アメリカはモンテッソーリ教育の先進国でもあるのです。ちなみに発祥はイタリアです。)
我が家は、長男S君が3歳からモンテッソーリ学校で、小学生の今もモンテッソーリ学校。そのため、モンテッソーリにどっぷり漬かっているわけですが、このような公共の場でお教具を目にするのは新鮮で、そして私にとりましては勉強にもなります。子ども達や大人達の反応を密かに観察していた次第です。
これらの色んな経験を生かして、夏のレッスンで役立てられたらと考えております。
またブログを更新していきたいと思いますので、宜しく御願いします。
(*コメント欄はございません。ご感想などは、メール送信欄から宜しく御願いいたします。)
*夏の間のみ、親子えいごレッスンを行っています。私は現在も、0-3歳のモンテッソーリ教師養成の通信で勉強中です。そのためアメリカの一般幼児教育、(御相談によりモンテッソーリ教育の言語教具を使用した)レッスンプログラムを作成しています。また、2013年夏の帰省の時期は未定となっています。しかし、お問い合わせは受け付けておりますので、ご質問などがございましたら、ブログ上、もしくはHP上のメール送信欄から御願いいたします。